かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

おもに旅日記、日々の中の新鮮さを保つこと。

暑さとのたたかい、終止符は戸隠で。

今年も暑かったですね。
暑くて、青い服しか着られませんでした。

夏バテしていたけれど、長野の戸隠にいって、貧血でふらふらしながら、奥社への杉木立の参道を歩いた。片道一時間くらいかけて。

参道の両側には山の冷たい水がながれ涼しげ。でもだんだん登りが激しくなり、ようやく奥社に辿りつくと汗だく、手のひらは熱く、身体中から熱を発散していた。というか、身体に発散しきれない熱がたまっているような。排熱システムのスイッチが入ってない。

この日まで体調が悪すぎて、光とか香りとか音とかにあまり心が動かず、奥社の様子も心うつものではなかった。
ふらふらと、お参りする気力も湧かず、
汗だくで奥社と九頭龍社の間のベンチに座っていたら、背中に風が吹いてきた。

山の風が、涼しく涼しく、吹きつけてきた。ただただ風に吹かれた。洗われるように。

それで、山を降りたときには、身体が「大丈夫」になっていた。ようやく熱発散のスイッチが入ったような、システムが回りだしたような、安心感を得ていた。

これでようやく私の身体は夏に適応したのだった。

旅に出て良かった、歩いて良かった、風に吹かれて良かった。

凪の日こそ

しかし贅沢になってしまった。
楽しいことを探すのは、無意識でもやってしまうもので、運良く色々な楽しみを人と分かち合うことができて、でもふと、ぽかんと何も無い日があると、
「ひ、ひ、暇〜〜!!」と悶絶する。
あぁもう、どうしてこんなことに・・でもやりたいことなんかない、人生見失ってるわ、、みたいに嘆いてみる。この気分の浮き沈みというか、ムラというかは、分かっちゃいるけどなかなか卒業できない。へんなとこにピントが合っちゃうと、どんどんはまってくのだった。

そんな凪の日は、ユーチューブにも見飽きると、よく料理をする。
何か作るっていうのは、ゴールがあって結果がでて、とても良い。
ちょっとしたきっかけで、ずれたピントが戻っていく。

もう四年も前くらいに友達にもらったマッシュルームスープのレシピをとりだして、やっと作れた。満足。

それからスーパーで生のあんずを買ってみて、思いつきでモッツァレラチーズとあんずのピザにしてみた。
うん、すっぱい。メープルシロップをかけて食べた。ありっちゃありだけど、すごい美味しいわけでもない。。(こんな思いつきばかりで、改良研究することがないので、あんまり上達しない。)

それから残りのあんずは、去年ハマった映画、「君の名前で僕を呼んで」を思い出して、ジュースにしてみた。

あの北イタリアの天国のようなバカンスの光景にものすごく憧れた。そうそう、ウエルカムドリンクでアプリコットジュースを出してたなぁ、庭で色んな果物がとれて、プールから上がってフルーツもいで食べてたなぁと思い出したのだった。

うん、これもすっぱい。ハチミツほしい。

と、やることなすこと思いつきばかり。

でもじわりじわりと、こんな時間も大切に出来るようになってきたものだ。

暇の中でも目を凝らすと、好奇心はどこまでもとめどなく溢れてくる。

生活が、自分色に染まっていく。

元気ですか

あーちゃん元気ですか
手紙読んでくれてありがとう
夢で会えてよかったよ
心をよせてくれてありがとう
今もそばにいてくれると思って空をみてるよ
いつもありがとう

信じてくれてありがとう
信じてくれてるってしってた
そんなこと話さなかったのに どうしてかな
最後に話した時の手のぬくもりで しってた
すべて伝えてくれてた
ありがとう心から
愛しています

豊かさ

ふと、ニセコの温泉のことを思い出す。
北海道のひらけた空に、心が伸びていった感覚のこと。
あのときのホテルの支配人、タクシーの運転手さんのこと。

那須の温泉を思い出す。朝にお風呂で鳥の声をきいたこと、温泉寺で虫の声につつまれたこと。帰り道にトルコ人のオーナーの雑貨屋さんで、可愛いネコとアヒルを触らせてもらってグミの実を食べたこと。

コンビニで霧島の水を買うときには、霧島でみつけた夏の数ヶ月しか流れないという清い川を思い出す。水の中で風にそよぐような水草と、美味しかった硬い水。


わたし、36歳で結婚もしてないし子どももいないし、何も手にしてないのかしら??と思ってみたけど、

ある側面からみたらそうかもしれないけど、
べつの側面からみたら、私の日常には無数の豊かさがあってびっくりする。

1人で感じたことを誰かと感じあいたいと思ったから、ブログを書いた。思い出して癒される、自分のためでもあった。

豊かさを感じて生きていたい。

雨をのがれて

ひとり暮らしするようになって、親に連絡をする時、すぐに繋がらないと少しだけ心配してしまう。

実家も近いのでよく行くけど、あまり手ぶらでは行かない。美味しい和菓子とか、パンとか、何かしらのお土産を持っていく。

今日は歩きたくて、鎌倉・江の島にいった。(私はよく鎌倉・江の島あたりに行く。)

江の島につづくあの橋を歩いていると、上空がぴかっと光り、ゴロゴロといった。
空気もひんやりとしてきていてる。振り返って空を仰ぐと薄暗い。

何度か大きな音がとどろいて、観光客たちがどよめいた。
空をみていると、海の方から風がふいていて、島の上は雲が薄い。ここはもつかもしれないけど、駅の方は今にも降りそうだ。
かなり迷ったけど、まずは今ぎりぎりで天気がもっていることに感謝して、江の島は後にし、海沿いを東に向かって歩いた。

さくさく歩いて、じんわり汗ばみそうな気持ちいい感じになって、二駅分くらい歩いて江ノ電に乗って、鎌倉についた。

美味しいハムとソーセージを買って、
それから最近出会った美味しいパンを買って、
両親に差し入れにいった。

鎌倉駅前でお茶を飲んでひと休み、している間に土砂降り。
出る頃には小降り、電車に乗る。

電車の外がだんだん明るくなってきて、また太陽が顔をだした。そして反対側の空は灰色だけど、大きな虹がかかった。

わぁ、と口が開いた。

なんて素敵な一日だろう、雨をのがれて、
なんてダイナミックな空だろう、虹がでて。

素直に嬉しい、おおきな空に包まれて
小動物のように雨をすりぬけて

実家の近くではこの空。

パン好きのお母さんも喜んでくれた。


このバナナのフォカッチャが美味しいんだこれが。

幸せだ。

ヨクサルの小屋

はてなダイアリーもインスタと連動してほしい!!











自然の中に身をおいて、何もしないことをたのしみたい
といって友達がみつけた
北八ヶ岳の山小屋、ヨクサルの小屋。

ヨクサルはムーミンパパの親友で、スナフキンのお父さんだそうです。

ここの写真をみたときに、問答無用で「これだーーーー‼︎」と即決。

近くにお店がないので、初日に3日ぶんの食料を買って、二泊三日引きこもりました。

何をしても素敵に見えてしまうオシャレ山小屋。良いセンスのデザインは、こんなにも人を心地良くさせるんだなぁと感じました。

八ヶ岳の空気はとっても良くて、山小屋にいったらあれもこれもと浮ついていた気持ちがすっとなだめられて、何もしなくても不思議と満足感のある時間をすごしました。

東京のデジタルな時の流れと違って、陽のうつりかわりと大きな空と、とても大きなものと一緒に時の流れを過ごしている実感に、満たされました。

去年末からQUEEN中毒のわたしは、こんなにQUEENからさえも心が解き放たれたのは久しぶりでした。笑

しかし!じっとしているわけでもなくて、薪ストーブ初体験✨色々ストーブで焼いてみたり✨雪あそびしたり✨流れ星みたり✨

やりたいことはあるけれど、
『やるべきことは何もない』という旅でした。

フィンランド・カナダ・アイスランドのどこかでこんな風にすごしながら、オーロラを見るのが夢です✨✨

Happy New Year 2019


明けましておめでとうございます。

のんびりまったり家族と過ごしています。
去年も旅行記と日々のことを書くことが出来て、気づけば9年くらい書き続けているこのブログです。

前の職場の友達や、きっと旅行が好きな人が通りすがりにのぞいてくれていると思われます。ありがとうございます。

旅行の非日常のことを書き出すことで、思い出がここにピンでとめたように記憶に定着されることは、とても楽しいものです。

日常のどこかを切り取ることも。

お天気のいい日に歩く道に降りそそぐ陽をあびて、街路樹の葉の緑が透けてみえるような、頭のうしろから鳥の声がして、風が頬にあたって木が鳴って、空には飛行機雲があるような。

自分の中のフィルムをまわしてそのすべてをじっと感じているような(^^)

そのゾーンに入るような時間を切り取るブログを書いていきたいなぁ、とおもいます。

それが私のささやかな無限の至福だと感じています。