かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

おもに旅日記、日々の中の新鮮さを保つこと。

楽しくてたまりません

ついにはじまりました、新生活❤️
お引越しして、1人暮らしをはじめました。

また完全に衝動的な勢いかと思いきや、いやいや、やっぱりやりたかったことだなあ、としみじみ今楽しさをかみしめてます。

とはいえ初日はなんだか1人で寝るのに緊張しちゃいましたが、いつもの旅だと思って・・となだめながら、3日目あたりからだいたいリズムをつかんできました!

引っ越し当日、みっちょんまいたんが手伝いにきてくれて、家具の組み立てをテキパキと!
(まいたんは麦わら帽子とふわふわワンピースで現れ、なんときちんと着替えを持参で働いてくれました!)
2人が家具の組み立てをしているあいだ、私は荷物の片付け。ちょっと静かになると何やら人の声が。
あ「あっ、なんか隣の人の声するね。やっぱりマンションて聞こえちゃうんだね。。うちらも静かにやらなきゃね。。」
と言っていると、

「・・・」
み「??・・・なんかこの部屋の中から聞こえるきがする・・。」
あ「え?・・」
と、ダンボールの山に一つずつ耳をあてていくと、音の出る箱が。
あ「ここだ!まさか!」
と箱をあけると、持ってきていたラジオが鳴っていたのでした。
じゃあせっかくなので、とラジオをかけながら作業をして、2人のおかげでなんと3時前にはお部屋が完成しました。

今のお部屋は、大変お気に入りです。大好きです。あぁ、わたしのお部屋よ。最高だ。
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お弁当つくったりして。最初だけこんな写真も載せちゃおう。楽しいから。
パスタとトーストのアメリカ人ぽいお弁当。

ワンチャイの格言 since 2017

父、ワンチャイ(ブログでだけの愛称)の母であるおばあちゃんの格言を集める、という趣味がわたしにはあります。

まだ3つしか集まってませんが、これがマイコレクションです。↓
・腹の皮つっぱれば目の皮たるむ
・空腹は最高の調味料
・食事中に伸びすると骨のあいだに米つぶつまる
じゃっかん、ゲーテ作の格言もありますが、おばあちゃんに教えてもらったのでおばあちゃんのということにしています。

そしてその遺伝子を受け継ぐワンチャイも、近頃としとともに発言のキレが増し、格言めいたものを言うようになったので、コレクションすることにしました❗️

ワンチャイの格言、第一号はこれです。

ゴミ捨てを渋った私に放ったひとこと
『貯めるのは金だけにしておけ。』

格言
【貯めるのは金だけにしておけ。】

採択‼︎

これからも出来る限りコレクションしたいと思います。

フルムーン🌕阿蘇の午後

大観峰からおりて、そのまま南阿蘇へと向かった。
昨日の文具屋さんが、南阿蘇鉄道のどこかの駅をさして、ここは良いと言ったので、
どこの駅かはおぼろげだったからぱっと選んだ駅をナビに入れて、出発した。

本当は今回、「幣立神宮」を最終的に目指していたけれど、私の運転ではそこはなかなか遠く、今回は道が開けないのを感じて、いつかの楽しみとすることにした。
幣立神宮は宮崎の県境近くにあり、五色祭というので有名だ。五色とは、世界の人々にあらわれる五色の肌色のことで、お祭りのときにはそれぞれの肌色代表の方々が世界中から集うという。いつかご縁のある時に。

さて、南阿蘇への道は、途中国道の看板を目印に迂回路に入り、そこからナビの指示を無視して、がけ崩れの現場を通りすぎながら、要所要所の看板を頼りに1時間ほどでようやく着いた。

着いたといっても、民家、畑の合間の細い道で、観光でくるようなとこじゃなかった。細い道を右折すると、畑の横のさらなる細道を下った先に、「南阿蘇水のうまれる里白水高原駅」についた。日本一長い名前の駅だそうだ。

何も調べず来てしまったので、とりあえず無事に車を止められたことに心底ほっとする。

そしてそこは、鶴瓶の家族に乾杯で、指揮者の佐渡裕さんが番組の冒頭で訪れたところで、テレビで見たことのあるところだった。南阿蘇鉄道はまだ開通できていない。
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佐渡さんも訪れた、駅前唯一のご飯やさんに入った。
やっぱり番組をみて、色々な人がお店を訪れたそうだ。

とても物腰柔らかなおじさんに接していたら、心底ほっと安心してがっくり運転の疲れを感じてしまった。よく着いたもんだよ!あぁ怖かった!

お店ではチャンポンを食べた。チャンポンは長崎のイメージだけど、熊本でもポピュラーな食べ物だそうだ。美味しかった!おじさんに言わせると、ここいらで一番のチャンポンだそうな。

近くの見所や道を色々きいて、おじさんは、やや心配そうな顔で「気をつけてね。今度は彼氏とおいで。新婚旅行ででも。」と言ってくれた。頼りなさそうに見えたことだろう・・

さて、ここでかなりこの日は気温が高く、風は爽やかだけど、暑さの苦手な私はやや体調に不安を感じつつあった。
そこで、色々なことを秤にかけた結果、阿蘇に戻ることにした。もう知らない道をドキドキしながら走ることに疲れちゃったのだ。

そうと決めたらすたこらさっさと引き返す。
あ〜でもナビにない道をちゃんと帰れるかな〜と思いつつ走っていると、道の左側にキャンプ場みたいにロッジの並ぶ素敵なところがあった。バームクーヘンという文字もみえる。なぜかそういうのは見逃さないもので、
この旅ですっかり得意になったUターンを決めて訪れてみると、
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おや、もしかしてここは?
扉を開けると、また見たことのあるお顔が。
ここもまた、鶴瓶の(略)で佐渡さんが訪れたところだった!
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ここで、佐渡さんがフルートを吹いたのだ。
そしてお店のご主人は3人のお仲間と佐渡さんと、ゴルフをしたのだ。
と、なぜかとても印象的な回だったので、ご本人を前に番組の概要を説明してしまう。

ご主人のお嬢さんがドイツの工房で作る木彫りの工芸に魅せられ、それを紹介したくてこのお店を始めたそうだ。
穏やかで清潔で暖かくて可愛らしくてとても居心地の良いところだった。
ドキドキ運転中だった気持ちがすっと落ち着いた。
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本物のくるみ割り人形で、くるみ割り。写真も撮って頂いた。
今さらくるみ割り人形はくるみを割るための人形だと知る。くるみの木を割ってつくった人形だと思っていたのだ。
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心細かった気持ちが癒された。良い空間だったなあ。
バームクーヘンを買って、阿蘇まであと半分、ぐっと落ち着いた気持ちで運転できた。

さてさて、無事に戻ってきて、昨日はお休みだった阿蘇神社裏のお店をまた散策にいった。
阿蘇神社の駐車場にとめて、ぷらぷら歩く。
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湧き水の流れるお店では、骨董品や、甘味がある。
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流し素麺もあるらしい。
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湧き水は自由に飲める。熊本は水の国だと、ブラタモリでいっていたなあ。カルデラと関係があるそうだ。
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好物の白玉、緑はクレソンを練りこんだ白玉。クレソンのおひたしもついて、美味しかった。
水が綺麗なのでクレソンが自生しているそうだ。今の時期にたくさんペーストをつくって、スープにしたり、練りこんだりするそうだ。
クレソンパスタ、クレソンソーメンを購入!
翡翠色のさわやかな麺。
湧き水で、締めくくり。

駅にレンタカーを無事返して、ミッション終了!やり遂げました!

また今回も素敵なものたくさん発見したな。
帰りの飛行機からは、煌々と輝く満月が。
空の上のお月見もいいなあ。

旅が好きだなあ。

さて、そろそろ仕事したいな。
とも思った帰り道でした。











フルムーン🌕青き衣で阿蘇の旅

 

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翌朝は、朝風呂からスタート!
昨夜は入れなかった展望風呂が朝はオープン!!
当たり前のように独り占めです。
 
旅行にでると、何もかもが上手くいってるように感じます。全てのタイミングが最高。魔法のようにスイスイと。
 
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朝陽を浴びて。ほんとに見渡す限り、山にぐるっと囲まれてる。しかもその山々は延々と連なっていて、いったいどうなってるんだ、と思って見ていた。(後でわかる。)
 
そしてお風呂から、気になるものを発見!ん??あれは、、
ストーンサークルじゃないか??
イギリスで見て以来、私はストーンサークルが好きだ。
そしてその後方には、小高い丘のような山があり、綺麗な形をしているのでなんとなくピラミッドのようにも、はたまたグラストンベリーのチャリスの丘を彷彿とさせなくもない。
そんなつもりはなかったのに、急に頭の中が大好きなイギリスのミステリースポットのことでいっぱいに!
 
ホテルをチェックアウトして、駐車場に向かい車をとりにいくと、昨日は気づかなかった駐車場の裏の道があって、ふらふら歩いていくと、なんとあのストーンサークルに辿り着いた。
 
華麗なる引き寄せ。
 
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誰がいつ作ったのかな〜、最近ぽいけど。まさか阿蘇ストーンサークルがあるなんて!よいしょっと、1メートルくらいの用水路を飛び越えて敷地に入る。
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木に囲まれたスペースに石が並んでいた。木と石に囲まれると、なんとなく隔てられた、静かな、穏やかな、別の空間が出来上がっていた。平和な空間。内側の空間。
 
サークルの真ん中に立っていると、風がたって木々が音をたてた。とても綺麗だった。
なんて不思議な空間!
 
満喫して、大観峰へ向かう。
さあさあ山道を運転だ!
 
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ここに来て、やっと山に囲まれていた意味がわかった。
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あそっか、さっきまでいたところは、巨大なお皿の底だったんだ。
全部がカルデラの中だったんだ。
阿蘇は巨大カルデラの中の街!
わぁ〜〜!!と叫びたくなる大観峰の眺め。
 
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写真とってください!と頼まれたので私も撮ってもらった。
気持ちのいい流れにのっている。魔法がかかってるなあと感じつつ、
 
つづく
 
 
 
 
 

フルムーン🌕阿蘇の旅

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阿蘇の相棒。ひとりレンタカーデビュー!

阿蘇に到着した日は、自分の旅では珍しく雨。
しとしと。
運転も慎重に。

この日は遠出はせず、阿蘇神社やその周辺のお店散策をして、それからホテルの近くの細道散策へ。

小さな立ち寄り湯がいくつもあり、そのうちの薬師の湯に立ち寄る。200円を払って、ドアを開けると脱衣所で、誰もいなくて貸切り。小さなお湯だけど、鉄を含む赤っぽいお湯で熱くて、きゅっとする。末端の血管がぎゅわっと開いていく感じ、熱いのに冷たいような刺激。
あまり長くは入れなかったけど、ほんの少し入っただけで、身体がさらっとして、頭がすっきりしゃっきりした。薬師とはさすがだ。
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これに毎日入れるっていいなあ。

それからカーナビで細道の先を見ていると、大きな文具店が出ていたので、文房具好きとしては行ってみることにした。

走ってると、山に囲まれてるなあとおもう。あっちもこっちも山、それもまるで壁のように連なる山。

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文具店についた。どうやらこのあたりは、映画「よみがえり」?のロケ地だそうだ。

文具店には震災以来住みついたネコの店長がいて、ネコ店長を介してお店の方ともお話しできた。
なんだかとっても親切な文具店で、たまたま居合わせた業者の方も一緒になって旅のプランを考えてくれたり、このあたりのことを教えてくれた。

ぜひ、明日大観峰には行ってみて。今日が雨だったから、明日の朝は雲海が見れるだろう。

と教えてくれた。しかも早朝のガイドまで申し出てくださったが、起きれない気がしたのと、自分の運転で言ってみたかったので今回は遠慮した。それにしても気さくで地元を愛する方だった。

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店長。
さて、このお店のおかげで旅らしい楽しい時間を過ごし、夜に宿に着いた。
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部屋からの眺め。
お部屋は古くて、ちょっと広いのが落ち着かなくて、どうにも居心地が悪かった。
なんかあっちに背を向けたくない・・、私は何も見えないが、部屋のあのあたりがなんとなく気になる・・、と落ち着かなくて、お部屋はなんとも言えずよそよそしい空気だ。

やっぱり、アロマ!
気になった部屋の隅と、入り口と、部屋の真ん中に、フランキンセンスを垂らしたティッシュをおく。
しばらくして、ちょっと空気がやわらぎ、窓のほうで何度かパキパキ音がしたあと落ち着いた。

何もずっと見張っていたわけじゃないけど、地図とか携帯をみながらゴロゴロしていたら、空気が変わっていた。私の気持ちも軽くなって、お部屋への警戒心もなくなった。

やっぱりアロマだなあ。
整いました!(サウナ用語風。)
そして安心してお風呂にいった。

この日は計らずも、5月の満月前夜。5月の満月は一年のうちでもパワフルだそうだ。
ほぼほぼ丸い月を、露天風呂から眺める。

湿気のせいだろうか、九州は緑や空気が濃いような。北海道の高いところのような空気とはまた違う、迫力だなあと思った。

自然の中に身を投げ出す感じで、露天風呂は大好きだ。月光も浴びる。

流れていく薄い雲をかぶり、見えたり隠れたりして、月は輝いていた。

何も考えず空の流れを見ていると、だんだんより大きなものが目に入るようになって、視野が広がるのを感じる。
龍のように大きく滑らかに流れてくる雲があった。大きなものをみて、ふと感じた畏れは、
毎日頭でばかり舵をとって、どんどん自分のことで頭がいっぱいになっていくところを、自然に戻してくれる。
自然のサイクルの一部にまた戻してくれる。

そういうものが足りてなかった。そのために旅を必要としている気がした。

着替えて部屋にもどると、そこはもう私の気配をうつした部屋になっていた。そしてほっと安心して眠りについた。

つづく


不眠はこれでなおす!

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いまからさかのぼること、4月に2週間くらい、去年からのもやもやが爆発してあまりのストレスに不眠になりました。
びっくりだけど、不眠て寝付けないどころじゃなくて、まったく眠くならないのです。

脳がストレスで勝手に、「危険!緊急事態!」というモードになって、神経のスイッチがビン!と入ったまま、OFFにならない感じです。

1日くらいは眠れなくても、翌日は疲れて眠れるかも、という期待は裏切られ、また朝をむかえる。明け方に一瞬うとうとして夢をみる、また少しは寝ても夜中に目がさめてもうねれない、寝ようとするとそのまま思考と夢の間に入っていく、、、という具合で、
神経が張りすぎて疲れているかどうかも感じられない、でも確実に日中の集中力と思考力がない、食べれなくなっていく、みぞおちからシュウシュウとエネルギーが抜け漏れていくのを感じて、重力が10倍になったように身体が重たい。

さすがに私どうなっちゃうんだろう?とこわくなりました。
特に身体の重さは今まで感じたことがないものでした。

しかし!!

その時自分の本棚にあった足つぼの本をばっとつかみ、とにかく無心でやってみたら、
効いた・・・!!!
足裏の基本ポイントと、症状別にやるべきところがのっているので、片足20分ずつかけて鬱にきくところをえいえいと、ストレスを足裏にぶつけました(痛いほど効く)。
すると終わったあとに久しぶりに何か身体に血流がめぐる感じがして、神経が緩むのを感じました。

そしてその晩、眠れたのです。たった一度だけで。これはほんとに効きます。
この本を買っていた過去の自分に助けられました。

もしいま眠れない時を過ごしていることがあったら、
その原因を解決することももちろんだけど、
身体へのアプローチとして、足ツボを試す価値はあります!
お薬を飲む前に、タダでできる台湾式足つぼ療法、お試しあれです。





旅は

私にとって旅は、世界の美しさを発見しにいく冒険だなあといえる。

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富士の麓にある胎内樹型。
樹が溶岩にのまれてうもれ、固まった溶岩の中で樹だけが朽ちると、そこが空洞の洞窟となる。
洞窟をくぐることは、破壊と再生の意味があるような気がした。
生まれなおして、また日々は続く。