かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

30代独身OLの日常のB面(尽きないファンタジー)を書いています。

はじまりの国、アイスランドへ。 出発編

みっちょんが、いよいよ8月に帰国することになった。
その前にまたどこか旅行しよう!ということで、去年からすでに、アイスランド行きたいねと言っていた。

わたしはヨーロッパ以外の文化圏に行ってみたくて(アイスランドも北欧ではあるけど)、治安もよくて、ご飯も美味しいらしいので、ただオーロラはシーズンじゃないけど、あとブルーラグーンという超巨大風呂があるし(世界中の温泉入るの夢だし)、とにかく決めたのだった。

5月から予定をたてはじめて、オーロラとブルーラグーン以外にいったい何が見どころなの??と、いまいち目玉がないような気もしたけど、そこはみっちょんも私もたぶん楽しみ上手なので、なんだかんだてんこ盛りの予定が出来上がった。

みっちょんはロンドンからなので、アイスランド集合&アイスランド解散となる。

運転が出来ない私たちは、現地ではもっぱらツアーに乗ることにして、毎日何かしらのアクティビティーに参加することになった。
ツアーは事前にicelandreamというサイトで申し込み、途中一泊だけ北のアークレイリに行くのは、効率よくまわるために別のツアー会社にアレンジを頼んだ。

ブルーラグーンは最後の予定にして、温泉入って帰ろう!ときめた。

2か月前からブッキングをはじめたが、レイキャビク市内のホテルはどこも2万円以上と高く、結局わたしたちは立地の良いゲストハウスに泊まることにした。これだとホテルの半分以下ですむ。

みっちょんとの旅行もこれで2度目だ。前回から、みっちょんがエクセルシートを作ってくれ、旅程とそれぞれの立替金額など一目でわかるのだ。素晴らしい!そして、前回はイギリスを案内してもらったけれど、今回はお互いに初めての場所で、相棒だからね!と協力しあうことを約束した。どきどき。

ガイドブックをみながら、ウールのセーターかいたいな、妖精はほんとにいるかな、あぁ温泉入りたいなどと期待しながら、出発の日を待った。3年前くらいにアイスランド特集をしてた綺麗な雑誌をみて、行ってみたいなぁと思ったけどほんとに行くことになるとはなぁ〜とつぶやきながらスーツケースに荷物をつめる。

アイスランドでは、通常は海底にみられる大陸のプレートが、地上で見られるところがある。
アメリカ大陸のプレートと、ユーラシア大陸のプレートの裂け目が地上にあり、1年に2センチずつ離れていっている。その二つのプレートが出会い一緒に沈み込む場所が、日本海近海だそうだ。はるか昔の溶岩でできた島、アイスランド

だからなんとなく、日本に続く物語のはじまりの国、と思った。

さて、日本からアイスランドは遠い。1番フライト時間の短いチケットを選んだつもりだけど、ヘルシンキ乗り換えで14時間半の長旅だ。去年のイギリスは何も考えずぱっと行ったが、だんだん不安になってきた。何が不安て、体力が。
行きはJALだったので、調べてみるとプレミアムエコノミーという、ビジネス以下エコノミー以上のシートがあり、当日空きがあれば3万円でアップグレードできるという。

ということで、さっそく当日の朝チェックインカウンターできいてみると、幸運なことにアップグレードができた。これで快適に10時間過ごせるなら全然払います・・!
なんだか今回は弱気だったぶん、快適さを求めてみることにしたのだった。しかし、そうしたとたん不思議な余裕が心にうまれたものだから現金なものだ。

空港で朝ごはんをたべて、家とみっちょんにメールをして、いよいよ飛行機に乗った。

プレミアムエコノミーはシートがやや広く、フラットにはならないが足を割とのばせる。
そして機内エンタメが豊富で、海外ドラマと「仁−Jin−」にはまってしまい、泣いたり笑ったりして、わたしの好きなボーンシリーズを見る時間なく、あっという間にヘルシンキに着いてしまった。

快適快適!

ヘルシンキ空港での乗り換え時間はなんと45分。掲示板でアイスランド行きの飛行機の搭乗ゲートをチェックして、とにかくすたすた歩いた。そしてアイスランドエアーの小さなゲートに到着。そこでヘルシンキからレイキャビクへの搭乗券を発券してもらった。JALでは成田からヘルシンキまでの搭乗券しかもらってなかったので、ちょっとどきどきしてた。
やることはやったので、搭乗までの10分ちょっとだけ売店のぞいてマッハでみっちょんへのお土産を買ったり、wifiを繋いでメールしてみたりした。(でもなぜヴァンター空港ではうまくwifi接続できなかった。)

搭乗口の前で携帯みながら一歩、二歩と後ずさったら、知らないおじさんのお腹にぼよーんとぶつかる。おじさん、ウップス!といってにこっとしてくれた。にっこり返す。(←ぶつかっといて。。)

そして3時間のフライトを経て、ようやくレイキャビクのケプラヴィーク空港に到着。(アイスランドエアーの機内で流れる、非常時の説明が、アイスランドの大自然の中で男女が救命道具を身につけていたり、飛行機から脱出するあの滑り台みたいのがかわりに滝になってたり、オリジナリティーがあった。)

ケプラヴィーク空港はとても小さくて、パスポートチェックがまったくなかった。
荷物のレーンを掲示板でみると、2番に出ると見えたので(レーンは2つしか動いていない)、そこで待つ。荷物はベルトコンベアーで転がりながら次々出されていたが、一向に私のがこない。
同じ飛行機だったバイキングのようにいかつい男性もずっと待っているので、あの人がいるからまだ大丈夫かな、、と待つ。

しかし、なっかなかこない!
全体的に遅れてるようで、みんなちょっとイライラしている。わたしももちろん。
回転寿司のようなベルトコンベアーは、荷物と荷物の隙間に新しい荷物が差し込まれていくようになってて、半端な隙間しかないとセンサーが反応しなくて新しい荷物がおりてこない。だから遅れているうえにすごく回転率が悪い。
やがて逞しい男性陣(乗客)が、回転中の荷物をささっと動かして隙間をうまくつくり、スムーズに循環するようにし始めた。しかしその途端、今度は機械のトラブルでレーンが停止してしまった!
oh〜!comon!!
とみんながっくり。

やがて再開するも、最後の最後までわたしの手荷物はこず、がーーーんとなって、サービスカウンターにいった。ものすごい愛想のないスタッフに、荷物が見つかりません、というと、連絡先とかを書かされた。本当にロストバゲッジなのか?!と信じ難く(ちょっと不安だったから、スーツケースには「レイキャビクで会おうね。」と言い聞かせてきた。)、もう全ての荷物は出たのですか?ときくと、わからないけど他のレーンはみたの?と言われた。

他のレーンにでることあるの??

と、びっくりしてでもそんな気がして見に行くと、となりのレーンでわたしのスーツケースはちんまりと回っていた。
うぉ〜〜〜!!!!
なんかめっちゃ、悔しい!!!いつからいたの!
荷物探しにかけた時間2時間は、ちょっとしんどかった。。

けど、1時間先に着いたみっちょんを3時間も待たせてしまったことになる。
急いで到着ロビーにでると、iPadで「あゆたん❤️」と掲げたみっちょんが笑顔で待ってくれていた。荷物を待つ間も、「もうすぐだよあゆたん頑張れ!」とメールではげましてくれたみっちょん!いっきに癒される。
わたしは早々に愚痴ってしまったが、やっと無事に合流できたのだった。

空港からはフライバスというのでレイキャビク市内のバスセンターまで、そこで小さなバスに乗り換えて、ゲストハウスまで。(これらのバスもicelandreamで事前に予約可能)

やっとこさコンラッズゲストハウス到着!中にはいるには、事前にオーナーから鍵のありかをメールで知らされていたのだけど、これがまた少し難解で、やっと箱から取り出せたときは宝物を見つけたようだった。

普通だったらイライラしちゃうけど、みっちょんとだったらそんなことも楽しめた。

教会の見える近くのカフェで軽く夕食を食べたものの、疲れてしまってスープを飲まずにかきまぜる自分。ミートスープはちょっと辛味とクセのあるラムのスープ。

長い長い1日だった。
ゲストハウスは小さいけれど3階まであり、私たちの部屋は2階。靴は玄関でぬぎ階段や廊下はカーペットで、シャワーとトイレは共用だ。
夜10時くらい、シャワーをあびにいくと、外が明るいのが変な感じだった。フィンランドでは10時ともなるとさすがにうっすらとは暗かったけれど、アイスランドはまったく昼間と同じだ。ほんとに陽がおちないのだ。
顔を洗うと、水道水がほんのり硫黄の香りがするのに気づいた。
さすが火山と温泉の国だ。なぜだかいつまでも石けんのぬるぬるが取れなかったりする。(わたしの石けんにも硫黄が入ってるからだろうか?)

お部屋のベットはふかふかで快適。みっちょんがお風呂にいってる間にバタンと寝てしまった。

f:id:ayutann:20160720120249j:image
ゲストハウスは街のシンボルでもあるハットグリムス教会の近く。乾いた空気とシンとした雰囲気にとても合う教会。