かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

おもに旅日記、日々の中の新鮮さを保つこと。

霧島の夏休み。その3

高千穂河原からノープランでいたところ、午後は偶然乗ったタクシーの運転手さんによる半日観光にくりだすことになった。

予定はある程度すき間があったほうが、こういうことがあって面白い。
 
運「じゃあまずは蕎麦屋に行きましょう。」
ということで、連れてきてもらったお蕎麦屋さんは、奇遇にもグーグルマップでみて気になっていたお店だった。
「がまこう庵」
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がまこう庵のぶっかけそば。美味しかった!暑くてくたびれていたけど、元気でた。そばはすごい弾力があって、ご主人によると、その日使うぶんだけ石臼でひくので、新そばのコシが一年中味わえるのだそうだ・・。(←まるでわたしが蕎麦通のよう。)
お店では梅干しやシロップやパンやジャムや色々なものが売っていて、その中に見覚えのあるものがあった。
それは、私が前にネットでたまたま買って飲んでいた(田舎茶と勝手に命名して飲んでいた)お茶だった。
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よくみたら「がまこう庵」と書いてあるではないか・・。ここに来る前からここ知ってたんだ!と偶然に驚く。
しかもちょうど飲みきったところだったので購入。
 
運転手さんにお礼をいうと、
運「お昼たべて少し落ち着きましたか?では東神社と佐野神社に行きましょう。」
ということで、運転手さんオススメの霧島6社めぐりとなった。
なにかの波に乗ってる感じがした。
(ちなみにがまこう庵からはもう宮崎県。)
 
さて、霧島東神社とはあの「アメノサカボコ」を祀る神社なのだそうだ。霊峰高千穂峯には登れないが、運転手さんのお陰でお参りはできた。運転手さんありがとう・・。
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写真まで撮ってくださった。
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↑じつは運転手さんがちょうど木の後ろを通過中。
それから佐野神社は、ヤマトタケルをお祀りしてるんだったかな?長い長い杉木立。
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霧島神宮とも東神社とも趣の違う感じ。
あー暑かった!(やっぱり暑いの苦手)
もはや神社より温泉に行きたい!ということで、最後は運転手さんオススメの炭酸泉に。
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地元の人がくる渋い温泉で良かった!熱いの・ぬるいの・冷たいのと、交互に入るそうで、こうするといつまでも入っていられた。地元のおばあちゃんは驚くほど肌がきれいだった。
 
温泉満喫で大満足。ホテルまで送ってもらい運転手さん(原田さん)とはこれで解散なのだが、しばし休んでから、やっぱり原田さんオススメの「黒豚の館にいこう!」とお腹を空かせた私たちは再び原田さんを召喚!
しかしやり手の原田さんは多忙のため、違う運転手さんがきた。
 
黒豚の館はロイヤルポークという、クラシック音楽を聴かせたり餌にこだわり大事に育てられた黒豚たちで、脂も甘い感じで美味しかった!愛情込めて育てられた黒豚のお肉を心して頂いた。そしてロイヤルポークを食べる我々のBGMもクラシック。
 
満ち足りて、霧島連山ふもとのホテルにもどる。(ちなみに1泊目は温泉郷、2泊目は霧島神宮近くの宿にした。)
すると、ホテルの夏休みイベント、キャンプファイヤーの時間だった!
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たくさんの子どもたちと、キャンプファイヤを囲んで『キャンプだホイ』🎵🎵←すごい気に入った。
『キャンプだホイ🎵(キャっ)
キャンプだホイ🎵(キャっ)
キャンプだホイホイホーイ🎵(キャアー!)』
と合いの手をいれる赤ちゃんまでいた。
 
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うっちゃんが撮った炎が迦楼羅光背のようだ。
 
明日はどうしようか〜といいながら寝た。