かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

おもに旅日記、日々の中の新鮮さを保つこと。

十津川村、玉置神社へのアクセス。

奈良の奥深く、十津川村の温泉にいつかは行ってみたいと思っていたけど、いつかは、と遠くにある感じがしていた。けれど今回奈良の地図を眺めていたら、急に十津川と玉置山山頂の玉置神社が手の届きそうなところとして目の前に迫ってきて、行きたい、と強く思った。

 

何やら調べてみると、玉置神社はかなり山深いところにあり、一説には「(神様に)呼ばれないとたどり着けない」とまで言われている。

「行く。」と私の心は決まっていたけど、友人を3人くらい誘うもたまたまみんな予定が合わず、これは1人で来いよと言われているな、と思った。

 

そしてたまたま、最近通っているお花の先生が神社がとても好きで、玉置神社に行こうとしたことがあるが路面の凍結で車が通れず行けなかったこと、会社の先輩が温泉が好きで以前に十津川行きを計画するも台風で行けなかったこと、を聞いた。

また、2日目に泊まる湯ノ峰温泉の宿に電話をすると、「あの神社は呼ばれないと行けないところですよ」と言われ、さらには十津川温泉から玉置神社までの世界遺産バス(1日一本!)を予約すると、「こちらは雨が多いので、降水量が多い日はバスが通れないこともあります。」と、ますます運試しのような気がしてきた。

 

しかし、神社に聞きたいことがあり電話をしてみると、「どうぞ、お上がりください。」と言っていただき、途端に大丈夫な気がしてきたのだった。

 

計画段階から不思議な予感にわくわくした。

 

しかし現実問題、十津川は遠いのだ。

十津川村奈良県だが、奈良から行くと、吉野の近くの五条というところから、日本で最長の走行ルートなことで有名な路線バスにえんえん3時間も乗ることになる。近畿なのに、東京から9時間くらい移動し続けないと着かない、ディープなところだ。

 

が、和歌山県の熊野からもアクセスできる位置にあるとわかり、そしてこちらのほうがかかる時間は変わらないが楽に行けるルートだったので、熊野経由で十津川に行くことにした。

 

まとめると、このような旅程となりました。

(この行き方にしか、ならない!)

 ※熊野、十津川あたりに流しのタクシーはいません。事前に予約するか、レンタカーか、私のようにバスで移動となります。

 

1日目

羽田(7:25発)→南紀白浜空港(8:30)着

バスで、

白浜空港(9:28)→本宮前(11:50)

本宮前(15:26)→十津川温泉駅(16:03)

十津川温泉行きバスはこの時間しかない。

 

2日目

世界遺産バスは土日のみで、この1本!

十津川温泉(8:45)→玉置神社(9:24)

玉置神社(11:10)→十津川温泉(11:50)

十津川温泉(13:45)→湯ノ峰温泉(14:34)

この日は湯ノ峰温泉泊。

 

3日目

湯ノ峰温泉(8:31)→紀伊田辺(10:15)

紀伊田辺(10:41)→新大阪経由で京都へ。

京都で母と合流し、翌日東京へ。

 

と、この旅程をみてここからの旅行記を読んで頂くとわかりやすいかと思います!

 

つづく。

 

f:id:ayutann:20170927221016j:image