かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

30代独身OLの日常のB面(尽きないファンタジー)を書いています。

夜を見に行こう

やちむんの、漆黒の、濃紺の、
銀河と名付けられた器の色をみていたら、
阿蘇の温泉で見上げた夜空をリアルに思いだした。

フルムーン🌕阿蘇の旅 - かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

ざわざわっと風にゆれる木の音、とおくとおく広がる空にどんどん意識がひろがって、目の前には星の明かりをちらつかせながら、ゆったりと雲が流れてくる。

闇のなかに、縮こまった心を広げる。
自由に自由に、五感はその手足を広げてのびのびしはじめる。

やちむんの、濃紺と漆黒のなかに私はその夜を見つけて、記憶と五感が混ざり合って、ひろがった。

溶けてしまいたい。あの色の中に。
無限に抱きとめてくれる闇のなかに泳ぎだしたい。闇は時にやすらぎを与える。

旅の記憶はこうして身体に残る。

宇宙の闇から流れ星おちてこないかな。

萩尾望都残酷な神が支配する』で、体調ぼろぼろのイアンが夜空を見上げて見つけた流れ星のあかりが、すっと自分のなかにおちて、癒しを体験するシーンを思いだした。

都会の空にも夜がきたことに、嬉しさを感じた。

温泉行きたい。