かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

おもに旅日記、日々の中の新鮮さを保つこと。

イギリスの旅:5日目 南北横断でバースのスパ

本日は、車で北の湖水地方から南のグラストンベリーまで南北大横断!の日。
朝にもう一度ケンダルに立ち寄り、丘の上の遺跡へ。良いところでした。
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そして高速ドライブへ。途中少し渋滞もあったけれど、ほぼ予定通り。ドライブ用のプレイリストを作ってきてたので、それを流して酔いしれる。しかし途中からみっちょんのリクエストでエレカシタイムになってしまい、まさかイギリスで「まぬけなジョニー」を聞くとは思わなかった・・。

7時間ほどのドライブの果て、ようやく本日のメインイベント、バースのスパ‼︎到着です。
バースはローマ支配時代の2世紀ごろ、温泉の街として発展したそうで、ローマ撤退後に廃れながらもエリザベス一世の時代にまた復活したそうです。とても古い街で、すり減った石畳をコツコツ歩くのは風情がありました。
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温泉は1978年に閉鎖されたそうですが、2006年から温泉を利用した総合スパ施設、サーメ・バース・スパがオープン。(wiki調べ。)サーメThermae、つまりテルマエ✨
スパはこちらです!↓パンフレットより
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屋上には露天?があり、古い教会などを眺めながら入ることができます。私たちは18時から2時間のトワイライトパックというのを予約していきました。屋上露天での夕焼けを期待したのですが、白夜なもので陽は落ちず。。でもとても気持ち良かったです!各階に流れるプールのようなものや、アロマのサウナなど色々な種類のお風呂がありました。
今年2月のタオゼンワークショップinタイで考えた夢50個のうちのひとつ、「世界中の温泉に入る」の一つ目クリアということで。

スパをでて、お腹がすいたので私たちはタイ料理屋さんに入った。な、慣れ親しんだ味・・!タイ料理はやっぱり裏切らない。
スパ効果もあって、全身に眠気が。しかし、グラストンベリーまではもう少し。

車で夜道を走り出した。・・そこからわたしの記憶はあまりなく、後部座席でついついうたた寝してしまった!
街灯の乏しい道を一緒懸命走り、時折目を覚まして外をみると、エジンバラでもウィンダミアでもバースでも見ていない小さな家が並んでいたり、窓にかすかな明かりがみえたり、昔の服を着た人がいそうな家があったり(夢?)、そして最後は細い細い植え込みの道を行くと、ようやく最後のコテージ、honeysucle farm cottageに到着した。

ここは、私たちがcuicuidiaryの贈呈式をしようと思っている聖なる丘、グラストンベリートアのふもとにある。

外に出ると寒くて、空には星がたくさんたくさん見えた。

お部屋は、白い壁、緑の窓枠、リネンのカーテン、暖炉、ソファが2つ、そして本棚にはスピリチャル本がずらっと並び、キッチンとリビングと2つのベッドルームがある、とっても可愛らしいコテージだった。

早くも不思議な空気に満ちている。とても涼やかでクリアで、わくわくする😻🎵

あぁ、明日朝おきたら、聖なる丘の姿がみえるんだなあ。楽しみだなあ。