かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

おもに旅日記、日々の中の新鮮さを保つこと。

フルムーン🌕青き衣で阿蘇の旅

 

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翌朝は、朝風呂からスタート!昨夜は入れなかった展望風呂が朝はオープン!!旅行にでると、何もかもが上手くいってるように感じる時がある。全てのタイミングが最高で魔法のようにスイスイと。この日はそんな感じで始まった。
貸切のお風呂で朝陽を浴びてとても開放的な気持ち。ほんとに見渡す限り、山にぐるっと囲まれてる。しかもその山々は延々と連なっていて、いったいどうなってるんだ、と思って見ていた。(後でわかる。)
そしてお風呂から、ホテルの裏手の方に気になるものを発見!ん??あれは、、ストーンサークルじゃないか??イギリスで見て以来、私はストーンサークルが好きだ。そしてその後方には、小高い丘のような山があり、綺麗な形をしているのでなんとなくピラミッドのようにも、はたまたグラストンベリーのチャリスの丘を彷彿とさせなくもない。そんなつもりはなかったのに、急に頭の中が大好きなイギリスのミステリースポットのことでいっぱいに!
ホテルをチェックアウトして駐車場に向かい車をとりにいくと、昨日は気づかなかった駐車場の裏の道があって、ふらふら歩いていくと、なんとあのお風呂から見えたストーンサークルに辿り着いた。華麗なる引き寄せ。
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誰がいつ作ったのかな〜、最近ぽいけど。まさか阿蘇ストーンサークルがあるなんて!よいしょっと、1メートルくらいの用水路を飛び越えて敷地に入る。
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木に囲まれたスペースに石が並んでいた。木と石に囲まれるだけで、なんとなく隔てられた静かな、穏やかな、別の空間が出来上がっていた。平和な空間。内側の空間。サークルの真ん中に立っていると、風がたって木々が音をたてた。とても綺麗だった。なんて不思議な空間!
満喫して、大観峰へ向かう。さあさあ山道を運転だ!
 
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ここに来て、やっと山に囲まれていた意味がわかった。
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あそっか、さっきまでいたところは、巨大なお皿の底だったんだ。全部がカルデラの中だったんだ。阿蘇は巨大カルデラの中の街!わぁ〜〜!!と叫びたくなる大観峰の眺め。イクライダーに写真とってください!と頼まれたので私も撮ってもらった。気持ちのいい流れにのっている。魔法がかかってるなあと感じつつ、つづく。
 
 

フルムーン🌕阿蘇の旅

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阿蘇の一人旅の相棒。ひとりレンタカーデビュー!転職の間の無職期間にどこかに行きたくて、猫村さんの著者、ほしよりこさんの旅マンガを読んで九州に行きたくなったのだ。

阿蘇に到着した日は、自分の旅では珍しく雨。しとしと。運転は緊張するので慎重に。この日は遠出はせず市内を中心に阿蘇神社やその周辺のお店散策をして、それからホテルの近くの細道散策をすることに。
阿蘇神社周辺の小道には小さな立ち寄り湯がいくつもあり、そのうちの「薬師の湯」に立ち寄ってみた。地元の方が通うような小さな温泉で、こんな気軽に日常で温泉に入れるなんて贅沢だなぁと思う。外で200円を払ってドアを開けるとすぐ脱衣所で、誰もいなくて貸切り。脱衣所と温泉だけの施設で、こういうの東京にはない。小さなお湯に源泉が溢れる。鉄を含む赤っぽいお湯でとても熱くて、身体がきゅっとする。末端の血管がぎゅわっと開いていく感じ、熱いのに冷たいような刺激。熱くてあまり長くは入れなかったけど、ほんの少し入っただけで身体がさらっとして、不思議と頭がすっきりしゃっきりした。薬師とはさすがだ。
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これに毎日入れるっていいなあ。こんな温泉がいくつもあるのだ。
 
温泉を出てノープランだったのでこの先に何があるのだろうと、カーナビの地図で細道の先を見ていると、大きな文具店が出ていたので文房具好きとしてはとりあえず行ってみることにした。車で走っていると、山に囲まれてるなあとおもう。あっちもこっちも山、それもまるで壁のように連なる山。
f:id:ayutann:20170530205402j:image f:id:ayutann:20170530210338j:image猫店長。
文具店についた。どうやらこのあたりは、映画「よみがえり」のロケ地だそうだ。文具店には震災以来住みついたネコの店長がいて、ネコ店長を介してお店の方ともお話しできた。とっても親切な文具店で、お進めの観光場所を聞いてるうちにたまたま居合わせた業者の方も一緒になって明日の旅のプランを考えてくれたり、このあたりのことを教えてくれた。ぜひ、明日大観峰には行ってみて。今日が雨だったから、明日の朝は雲海が見れるだろう。と教えてくれた。しかも早朝のガイドまで申し出てくださったが、起きれない気がしたのと、自分の運転で言ってみたかったので今回は遠慮した。それにしても気さくで地元を愛する方だった。さて、このお店のおかげで旅らしい楽しい時間を過ごし、夜に宿に着いた。
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部屋からの眺め。山が連なる。
お部屋は古くて、ちょっと広いのが落ち着かなくて、どうにも居心地が悪かった。なんかあっちに背を向けたくない・・、私は何も見えないが、部屋のあのあたりがなんとなく気になる・・、と落ち着かなくて、お部屋はなんとも言えずよそよそしい空気だ。こんな時はやっぱり、アロマ!気になった部屋の隅と、入り口と、部屋の真ん中に、フランキンセンスを垂らしたティッシュをおく。しばらくして、ちょっと空気がやわらぎ、窓のほうで何度かパキパキ音がしたあと落ち着いた。あまり気にしないようにして、地図とか携帯をみながらゴロゴロしていたら、空気が変わっていた。私の気持ちも軽くなって、お部屋への警戒心もなくなった。やっぱりアロマだなあ。そして安心してお風呂にいった。
この日は計らずも5月の満月前夜。5月の満月は一年のうちでもパワフルだそうだ。ほぼほぼ丸い月を露天風呂から眺める。湿気のせいだろうか、九州は緑や空気が濃いような。北海道の高いところのような空気とはまた違う、迫力だなあと思った。自然の中に身を投げ出す感じで、露天風呂は大好きだ。月光も浴びる。流れていく薄い雲をかぶり、見えたり隠れたりして、月は輝いていた。何も考えず空の流れを見ていると、だんだんと空の雲などより大きなものが目に入るようになって、視野が広がるのを感じる。視野が広がるのに比例して、心も広がっていく。
暗い夜空に龍のように大きく滑らかに流れてくる雲があった。大きなものをみて、ふと感じた畏れは、毎日頭でばかり舵をとって、どんどん自分のことで頭がいっぱいになっていくところを、自然に戻してくれる。自然のサイクルの一部にまた戻してくれる。そういうものが足りてなかった。そのために旅を必要としている気がした。着替えて部屋にもどると、そこはもう私の気配をうつした部屋になっていた。そしてほっと安心して眠りについた。
 
つづく

 

不眠はこれでなおす!

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いまからさかのぼること、4月に2週間くらい、去年からのもやもやが爆発してあまりのストレスに不眠になりました。
びっくりだけど、不眠て寝付けないどころじゃなくて、まったく眠くならないのです。

脳がストレスで勝手に、「危険!緊急事態!」というモードになって、神経のスイッチがビン!と入ったまま、OFFにならない感じです。

1日くらいは眠れなくても、翌日は疲れて眠れるかも、という期待は裏切られ、また朝をむかえる。明け方に一瞬うとうとして夢をみる、また少しは寝ても夜中に目がさめてもうねれない、寝ようとするとそのまま思考と夢の間に入っていく、、、という具合で、
神経が張りすぎて疲れているかどうかも感じられない、でも確実に日中の集中力と思考力がない、食べれなくなっていく、みぞおちからシュウシュウとエネルギーが抜け漏れていくのを感じて、重力が10倍になったように身体が重たい。

さすがに私どうなっちゃうんだろう?とこわくなりました。
特に身体の重さは今まで感じたことがないものでした。

しかし!!

その時自分の本棚にあった足つぼの本をばっとつかみ、とにかく無心でやってみたら、
効いた・・・!!!
足裏の基本ポイントと、症状別にやるべきところがのっているので、片足20分ずつかけて鬱にきくところをえいえいと、ストレスを足裏にぶつけました(痛いほど効く)。
すると終わったあとに久しぶりに何か身体に血流がめぐる感じがして、神経が緩むのを感じました。

そしてその晩、眠れたのです。たった一度だけで。これはほんとに効きます。
この本を買っていた過去の自分に助けられました。

もしいま眠れない時を過ごしていることがあったら、
その原因を解決することももちろんだけど、
身体へのアプローチとして、足ツボを試す価値はあります!
お薬を飲む前に、タダでできる台湾式足つぼ療法、お試しあれです。





旅は

私にとって旅は、世界の美しさを発見しにいく冒険だなあといえる。

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富士の麓にある胎内樹型。
樹が溶岩にのまれてうもれ、固まった溶岩の中で樹だけが朽ちると、そこが空洞の洞窟となる。
洞窟をくぐることは、破壊と再生の意味があるような気がした。
生まれなおして、また日々は続く。
 
 
 
 
 

ハッピーバースデーしてもらった

じゃん!cuicuiなお祝いをありがとう!!
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みっちょんの職人魂炸裂☆こんなことしてもらったのはじめて(>_<)
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一緒にピザつくって、(簡単で楽しい!)
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ロウソクにケーキまででてきたぞ!
そして3人で川の字になってお布団に入ると、すっごい安心感。
なんだろうこれ。ほんとにありがとうでした。

翌日の、ミシュラン星つきのラーメン☆うまし!!
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畑でとれたメガネケース☆

今日はお母さんの誕生日で、プレゼントを探してぶらぶらしていたら、こんな可愛いものを発見しました。遊び心ある〜!
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野菜の眼鏡ケース!!
トマト、ナス、とうもろこし。
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可愛い〜〜😍✨✨
とうもろこしはヒゲつき。
あとそら豆、バナナ、ニンジンなどありましたが、この3つをプレゼントにしました。
輪っかがついてるので、並べて飾ったら楽しそうです!!


台湾で好きになったもの、続々々!

まだ続く、ありきたりだけど体験したからこそいいたい「好き!」

台湾で好きになったもの、その8。
四知堂のおしゃれさと、すっぱい白菜。
まるで谷中かと思うような、古民家を改装した創作台湾料理店、四知堂。
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父母にお誕生日を祝ってもらう、、。
ありがとうお父さん!お母さん!
豚足と豆の煮物は、台湾でポピュラーなようだけど、ここに入っていた酸味のある白菜美味しかった。韓国ならず台湾でも白菜を発酵させて食べるんですね。「酸菜」てかいてあったような。谷中のカフェ好きとしては、この雰囲気良かったなあ。そしてやっぱり、優しい味!これこれ!こういうの好き。
屋台が好きなワンチャイにはもの足りないだろうに、何から何までつきあってくれてありがとうお父さん!!
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食べ歩き疲れ。

台湾で好きになったもの、その9。
ガジュマルの並木道
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南国だあ、と思った。特に台湾大学のあたりは並木道が続いていて、大きな木が多いと不思議と落ち着いた気持ちになる。やっぱり木は知恵の象徴だ、大学にとってもよく似合う。必ず学び舎には大きな木があるものだ。長い静かな物語りに耳を傾けたくなるような気持ちになる。
家でも6年くらいガジュマルを育てているので、親近感もあっていいなあと思った。