桜の木の枝ぶりが好きだ。
ひとことで言えば、「筋骨隆々。」
むきむきだ。
まるで凄まじい逆境に鍛えられたような、激しい葛藤の末に生き延びたような、ねじれ、よじれ、波打つような形。
ぶつかり合う筋肉のような、野太い幹。見ているとそのダイナミックさが伝わってきて、すごい!
自然は感じるもので、知識は私にはいらないなぁーと思う。
母マリリンが、趣味であるフラのソロコンペで優勝した。
発表で2位まで呼ばれたとき、これはひょっとするとひょっとするぞ!!
と思っていたら、ひょっとしたのだった!
人生最後のソロコンペと言っていたから、長年のフラ友達やかつての生徒さんや、私の幼馴染のお母さんもみんな見にきて、なんでだかお母さんのフラ友達と手を握りあって泣いた・・。笑
やったね!良かったね!良かった!あ〜〜良かった!!
と喜びの声があがった。
しかし。
2、3日たって私はハタと気がついた。
だれも言わなかった、あの最高のギャグを!!
『最高最高裁判所!』
最高のギャグ。 - かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。
あの浅草の芸人さんだったらあの時迷うことなく言っただろう、
「優勝できて〜〜、(せーの)最高!最高!」
いやこれから思い出話しをするときに、最高最高裁判所だね!といくらでも言えるけど、
タイムリーに言えるのがきっとプロの芸人と素人の違いなんだな!!
と、思ったのだった。
節分の日に浅草寺に通りかかったところ、
文化芸能人の方たちが豆をまいたあとで、
1人ずつ挨拶をしていた。
浅草の芸人さんが、
「私たちの、『最高最高!』というギャグがあるのでみなさん一緒にお願いします!」
といって、
「今年も○○で〜、(せーの)『最高最高!』」
と言っていた。
しかし、最高といわれると、
母マリリンの渾身のギャグ、
『最高最高裁判所』
のほうがしっくりくるのであった。
今年も母の、
さいこーさいこーさいばんしょ
を見守ろうとおもう娘であった。
⭐️最高最高裁判所の使い方⭐️
とにかく何でも、最高だな!と思うことがあったら、最高最高裁判所っ!と言う。
または、聞き流したい話しのときに大げさに、
あ〜さいこうさいこうさいばんしょ❗️
と言う。
ドイツのピアニスト、シュミットさん❤️
去年のお正月にはじめてきいてCDを買って。
2016年おわり、2017年になりました。 - かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。
本当に本当に好きで
ぴったりでしっくりでなじんで。
全部口ずさめるし、自然とぜんぶ染み込んでしまった。
それで今年またお正月に、他のシュミットさんのCDを買い集めてみた。
わたしたぶん、シュミットさんの曲はしらない曲でも分かります。
自分のエネルギーとまったく違和感ないので、どれもこれも、本当に嫌なところがひとつもないのです。
ピアノ界のよしもとばなな的な・・!笑
音楽界の白飯・・・!!
これだけ聴いてみたけど、やっぱり
『woltzer』が1番好きです。
ひとつひとつの個性が際だって粒ぞろいです。
ワルツのリズムが大好きだなあ❤️と。
そして聴くたびにいつも不思議と、心の中に、木々の緑や森の小道や、陽射しの眩しさや、窓辺のぬくもりある景色が映像として見えてきて、日向ぼっこをしている気持ちになるのです。日向ぼっこって、ただあたたかさに包まれて何をするともなくて、何もせずとも満たされる幸せを感じられる瞬間ですよね。
きっとシュミットさんがこめたイメージが、あたたかな映像になって心にうつります。
作品のなかで雨や風や暗闇も時のうつりも透明感とともに表現されているなかで、
woltzerは幸せの結晶、という感じがします。軽やかさと、暖かさ、可愛らしさ。天国みたいです。
今年も変わらず、BGMはシュミット❤️シュミット❤️!!シュミットだ〜!!❤️