一粒
漢方薬局を昼休みに覗いたら混んでたので夕方にこようと思って立ち去ったのだが、
すぐに薬剤師さんが電話をくださった。
お店の中から見えたそうで、気にかけてくれた優しさに、温かい気持ちになった。
本当に出会えて良かった。
二粒
やっぱり歌うことが何よりもすき。
大好き。
三粒
職場で一番嫌いだったことを、やらなくて良くなった。矛盾したことを求められたので、直接課長に訴えたのだった。課全体のこと。
バンザーイ!これで自分の仕事に集中できるって気がする。
四粒
早く寝なきゃなのに、寝る前に少し本をよむ。
ばななさんの、アムリタ、海のふた、なんくるなくない、をベットに積む。
アムリタの、ちょっと(だいぶ)世の中とズレて暗いトーンだけどすごく独特で自由な雰囲気が好きだ。
なぜかいつもふと思い出すのは、主人公がプール通いにハマるときの場面(泳ぎたくて泳ぎたくて渇望する感覚)と、弟と2人で高知にいって大きな夕焼けを見るところ。
ばななさんの小説は映像で見えてくるから、
その時の場面を体感で思い出すような感じなので、
何度も観てしまう。
読む、というより観る、なのだ。
あぁ、寝なきゃ。