かえってきた⭐️cui cui diary〜 ティータイムにessayを。

おもに旅日記、日々の中の新鮮さを保つこと。

2019年12月ニューヨーク旅行記⭐️3️⃣


年内に最後の更新です⭐️
3日目の朝は、ホテルの近くで行列の出来ていたベーグル屋さんへ。
並んでいたら、中のカウンター席で食べていた美人親子が、笑顔で「美味しいよ!」と教えてくれました。

窓越しにずっとジェスチャーで会話していました。
そしてお店に入ると、美人親子はスペインの人のようで、スペイン語で色々話してくれました。
小さなお店なので、お母さんは、
「ここに座って!私たち食べ終わったからもう出るの。他の席はあいてないから、ここに座ってね!」
息子は
「これとても美味しかったよ!最後のひと口食べる??」
と、超フレンドリーで、
スペイン語ぜんぜん分からないのに、なんか言ってることはわかり、
なんだか初対面と思えませんでした!
(一瞬の交流で写真までとりました(^^))
思えばバスクにいったときも、スペインの人(レストランの人だったけど)とはこんな感じにすごいすっと通じ合うなぁと思いました。

ベーグルもモチモチで、美味しかった!




セントラルパークはすっかり雪化粧になりました。テンション上がります!
この日はアポロシアターをのぞいたり、チェルシーで買い物をして、ニューヨークらしいステーキハウスのランチでハンバーガーとかロブスターロールを食べたり、特大ドーナツを食べたり。
アポロシアター前では自作のCDを手売りするミュージシャンもいました。




夜はオペラ「魔笛」を観に行きます!

その前に軽めの夕食で入った海鮮のお店で、
Kさんのいう都市伝説「NYの牡蠣はあたらない。」を信じて、牡蠣を食べたわたし。
じつはドーナツがどうしようもなく胃もたれしていたのですが、欲に負けて食べてしまいました。

いざ、メトロポリタンオペラハウスにつくと、この日1日よく歩いたのでふわふわと眠気とだるさが湧いてきて身体が重かったので、あれれ??もしかして体調悪い??と怖くなりましたが、ただ眠いだけでした(笑

オペラは、とても良かったです!
魔笛といえば有名なハイトーンのアリアの場面、会場全体がまるでトリプルアクセルの前のように息を飲むのがわかります。
その中で歌い上げる歌姫。素晴らしかったです。
アリアを聴いて、ぞろぞろ帰る人たちがいてびっくりでした。
けっこう序盤なのに。

最後のパパゲーノのコミカルな歌は、モーツァルトが生前最後に描いた曲だそうです。
最後があの明るい作品で、ちょっと感慨深いなと思いました。


あっという間のニューヨークでした。