書くことは好きで、
言いたいことを言えないような気持ちでも、
ペンを持てば、あるいはこうして2次元の活字にすれば、言葉がとまらない、という自分なので、
やっぱりブログを書いてるんだと思う。
歌うことと書くことが自分なりのアウトプットでバランスになっている。
普段の普通の会話でいつも言いたいことが言えたらどんなに良いだろう、、とは幾億回も思ってきたけれど。
でもだんだんわかってきたこともある。
言うに言えない気持ちで、
思い出されもせずに、ここにいるとも言えずに
散っていた存在はこの世に無数にいるということ。
自分が感じることのできる気持ちは、この世の誰かが感じてきた気持ちでもあること、
そんな気がするようになったのだった、年のせいか。
ふわっと、そんな気持ちに寄り添えることができるようになった。
ただし!そんな気持ちを口で言葉にしようものなら一言も言えずに泣けてしまうだけなのである。
だから、私には書くことが必要なのだった。
よく分からない情動に動かされて、水のように湧いてくることばとともに。