茶道がきっかけで着物を着る機会ができて、
実家で眠っていた着物が陽の目をみて、母がとても嬉しそうです。
私は暇なので、今年は自分で着物が着れるように、
を3月の目標にして、集中的に練習しました。
母は母で、身につけるものが大好きなので、帯や小物の合わせや着方に研究心が湧いて、着付けてあげられるように、を目標にしています。
そこで最近は、実家に寄って時間があれば、
「やるか。」と、着物練習大会となります。
最初はケンカしながら、今は一応仲良く、
まず私が自分で着て、その後母が着付けてくれて、
とそれぞれのターンを決めて練習しています。
着物を着る時は気合いを入れてちょっと凛々しい気持ちになります。
長襦袢の次に補正下着をつけるのですが(着物は補正が大事)、身体のラインを丸くするために綿が入っていて、まるで防弾チョッキです。
これを凛々しい気持ちでつけるもんだから、ついつい特殊任務にあたるSWATのような気持ちに。
「現場に潜入して人質を解放します!」
「旅館で立て籠もり事件発生!私が身代わりになるから人質100人は解放してもらう!」(外交官のつもり)
と、思わず寸劇のスイッチがはいります。
そして着付けてもらう母のターンでは、
この間習った‘着物の美しい姿勢’でスッと立ち、動じないようにバランスを取りじっとしてます。
今度は思わず、Perfumeの演出を思い出して、ロボットのような気持ちに。
『ワタシハアンドロイド、サドウヲヒロメルタメ、ヤッテキタ』
『ワタシハアンドロイド、イチワンカラ、ピースフルネスヲ※』
やりながら1人で笑いを堪えていました。
なんか、自分のこういうところは無くせません😓
気持ちはperfumeへのオマージュ、、🍵
母も笑いながら聴いてます。
きっとこんな時間が、あとで振り返ったら宝物、と思いながら最近は家族と過ごしています。
意外と着物似合うんだな、、って発見があり嬉しいです。
おばあちゃんが母に買った着物で、着ることでみんな喜んでくれる気がして、これも親孝行かなぁと思いながら、感謝してます。